大福と中華

順番に言えば、中華と大福、でしょうか。百万遍近くの中華料理店「華祥」と、出町柳「ふたば」について書いてます。


・昨日のお昼に「華祥」へ行ってきました。ビルの二階に入っているお店です。建物に着いた看板だけは、まぁまぁなサイズなのに、階段に至るまでに既に店内の狭さが予感出来ます。お昼時は混むと聞いたので、13時まで待ってから行った甲斐があってか、窓際のテーブル席に座れました。このテーブル席が本当に狭い。逆にそれが落ち着くから不思議です。そんな中、欲張って食べたのは鶏ラーメン(正しい名前を忘れました。そんなんばっかだな)に350円の唐揚、チャーハンセット。

少食な方には厳しいかもというような分量でした。鶏肉のチャーハンもしっかりした量があるし、胡椒の振られた熱々の唐揚が3個、それにスタンダードサイズのラーメン。どれもとてもほっとするお味。ごてごてした感じは無く、ラーメンにのったねぎもラーメンと調和していながら食感も楽しめました。料理を持ってきてくださった方皆さんとても感じがよくて、「ごちそうさまでした」が口をついて出ました。評価が高い理由が、十分にわかる、普段使いの中華料理屋さん。次は夜かな?☆、4.5です!


・今日は1限のみだったので、賀茂大橋を渡ってとあるパン屋さんに行く算段をつけていました。しかし…残念ながら出店でお休みとの事。残念…家賃を払わなければ行けないことを思い出したので、今出川通りと河原町通りを行ったりきたり。アーケードを自転車で通っているうちに、「ふたば」が気になって気になって。梅小路公園近くの同名店舗で大福を頂いて、そのお店が系列店なのかどうか知りたかったのもあり、寄って見ました。ここでも欲張って買ったのは、言うまでもない豆大福を含む4種類。


豆大福、桜餅、柏餅(こしあん粒あん)。豆大福は、先日食べたものより一回り小さいような気がしました。そしてこっちの方が塩味が利いていて、豆らしさが主張されているかな、と。でも、やわらかさには似通ったものを感じました。真相はいかに?わからないままです。

私をびっくりさせたのは粒あんの柏餅(蒸していない柏の葉の方。)。餅に青のりが練りこまれていたのです。びっくりしました。残念ながらそこに魅力があまり感じられず、口の中で喧嘩してしまいました。こしあんは白餅で、豆大福よりも、水分が多いかな、という印象でした。

桜餅は、道明寺粉を使った小ぶりのもので、あんこがたっぷり。私は、皮のほうが好きなようで、何となく、あんこが余るような感じがしました。

「ふたば」は、地元民にも、観光客にも本当に愛されるお店です。だからこそ、それ以上を期待してしまったかも。決してまずいことはないし、柔らかさには目を見張るものがあります。でも、特徴をどう言ったら良いのかわからないかも。☆、4つ、にしておきます。